今日11月28日は「税関記念日」!

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輸入品が入ったコンテナ
みなさん。こんにちは。

今日11月28日は「税関記念日」です。


なぜ今日が「税関記念日」のなのかというと
明治5年11月28日に「運上所」の呼称を「税関」に統一した日だからです。
運上所とは、江戸末期から明治にかけて、各地の開港場で輸出入品の監督、関税の徴収などを取り扱った役所のことを言います。
「税関記念日」は、昭和27年に当時の大蔵省(現在の財務省)によって制定されました。

今日は「税関記念日」にちなんで、税関の関係で働く「通関士」についてお話しようと思います。


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■通関士と税関職員の違い


税関での職業として税関士と通関士という二つの職業があります。
どちらも「国際的な物流の審査」に関する仕事、「国際的な物流を審査する書類」という点で同なのですが、それぞれ立場が違います。

通関士は輸入申告書類を作成して税関に輸入をさせて良いかをお伺いすることが仕事です。
一方、税関職員の仕事は通関士からのお伺いに対して許可、承認をするのがお仕事なので、申請する方と審査する方とで違いがあります。
また、税関職員と通関士とでは雇用スタイルにも違いがあり、税関職員は、財務省に所属する国家公務員で、通関士は民間企業に勤めるサラリーマンという雇用スタイルです。

■通関士は超安定した業種


グローバル社会が進む昨今は、海外からの輸入は増えることはあっても、減ることはありません。
ということは輸入の申請を生業とする通関士は、仕事がなくなることはないと言えます。
なので通関士は就職先もたくさんあって、就職しやすい超安定した業種なのです。

■通関士になるには


通関士になるには、財務省が実施する通関士試験に合格することがまず最初の難関となります。
通関士試験の実施時期は毎年10月の第一週の日曜日。試験内容は次の通りです。
1.通関業法
2.関税法、関税定率法、その他関税に関する法律( 関税暫定措置法、)および外国為替
3.通関書類の作成要領、その他通関手続きの実務

通関士試験は毎年1万の受験者がいて合格率は10%前後と言われており、ここ2年間は合格率が平成25年で11%、平成26年で13%と比較的高い数字となっています。
合格ラインは60%前後です。

■通関士の試験対策の時間


目安としては350時間(基礎知識200時間、演習150時間)で、1日約2時間を6か月間(180日)でのべ360時間取組する感じです。

■あとがき


今日は「税関記念日」にちなんで「通関士」についてお話させていただきました。
通関士になるには合格率10%という難関を突破しなければなりませんが、その難関を突破できたあとは、仕事が尽きることがない業種に就職することができますので、もし興味があれば一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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